セール初日、ワタシは吉祥寺におりました
子供用のTシャツを探しにZARA、GAPなどなど色々探し回りちょこちょこと買い足します。
吉祥寺はぎゅっと店舗が集まっているのでほどよく歩きまわれるところが便利で、住みたいわ~~~
そして、このお店も見つけちゃいました
結構、知られたお店だったのですね。帰宅してネットチェックしてから知りました。
OUTBOUND。
まず外から見ても、この店舗の外装、グリーンの配し方、窓とそこから覗く棚、棚に並ぶものたちからして、格好いい


女性的なお店の多い吉祥寺にして、このお店はなんとも気骨あふれる雰囲気(脂ッ気0%の乾いた印象も◎)。
ワタシが男だったら、こんな部屋に住みた~いと思うような外装と内装、モノたちですっきりまとめられています。
先週末まで須田二郎展が行われ、その作家さんの木の器が外からでもよく見えていたので吸い込まれるようにお店に入ってしまいました。
漆とは別に、オイルだけで仕上げた木の器が欲しかったのです。ただし、ハイジに出てくるようなゴロンとした厚みではなく、ある程度の薄さもあるものが…。でも、なかなか見つからない…と、諦めていたこの頃でしたが、イメージにぴったりのものがそこかしこに展示してあるではありませんか
もう見とれてしまって、いろいろじっくり回っていたらオーナーさんがひとつひとつ説明をしてくださり、ワタシが一番気にしていた扱い方、保存の仕方についてもクリアになりました。
あとは安心してどれを買おうか選ぶだけ…ボウルタイプが最初は欲しかったのですが、収納に困る…取り出しやすい位置におけて普段からどんどん使えるものを初めての器として選ぶことにしました。結果、プレートに決定

須田二郎さんは様々な木材を使い、リムの線の部分を浮き出したり、逆に溝にしてみたり、浅くとったり、広く取ったりでプレートひとつひとつでも表情がまるで違い、そこからまた絞り込むにも時間がかかりました。だって、どれもこれもいいんですもの
お店のなかを行ったりきたり…気になるものは自然光のあたる位置においてみて、近くから眺めたり、遠めに見たり、はたまたカラダをかがめて水平に見たり…
結局、サクラがとても好きな色だったのでこちらに決定。木目の出方も選んで気に入ったほうを一枚購入しました。
オーナーの小林さん、彼のキャラもとても魅力あります。
静かで温かなまなざしで、ひとつひとつ言葉を選びながら、商品というより愛着ある自分の持ちものに対して説明するような印象。ゆっくりとして語り口調で、全くお仕着せでない。
なにより、これだけ時間をかけてみるワタシにも全く商売気を見せずにゆっくりつきあって下さる…まあ結果これが信頼できるお店だな、と思わせ購入するきっかけともなりましたが。また何か作品展があったら覗きたいです。
さてさて、サクラのプレート、早速夕食の食卓にデビュー
最初はサラダから使い始めたほうがいいそうです。
酢とオイルがコーティング作用の役目をしてくれるとか。
これは須田二郎さんの手書きメッセージにもありました。
作家さんは得てして字も芸術的で、主張が強く、なんとも格式高く感じますが、彼の文字はとても温かみがあり、心に染みます。文章もお友達にあてたような感じで笑みがこぼれるほど。
OUTBOUNDでは、須田さんのメッセージや自己プロフィールもそのままステキな額縁にはさんで、ぽんとレジ横カウンターに重ねてありました。見たいときにその二枚を並べて読めるように…これまた何気にセンスが光ります。
で、カンタンにサラダでデビュー。しょうゆの色がいきなり染みこんでは困るので、シンプルにお酢、オイル、塩、砂糖、しょうがで。
あとは、朝焼いた残りパン…ってこの二枚の写真、気付きましたか??
食事前なのに、パンが減ってる
ワタシがいそいそとデビューのためのセッティングを行っている最中に、目を盗んではこそこそとテレビを見ながらパンを食べていたようです。
「こらーーーーーーーッ、まだ用意できてないうちから、しかもテレビを見ながら食べるんじゃなーーーーーーーい
」
あとは、
鶏肉とエリンギの柚子胡椒焼き。
これもまた最近のお気に入りプレート。
ゴーヤチャンプル。
もやしがくたっとなっちゃった。。。
食後はこどもたちの好きなプラム。
この時期、びわもいいですが、プラムをついつい選んでしまいます。
びわはまだ食べてません。
時期が終わる前に早く買っておかねば。
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