イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
35度超えのなか、
サングラス、キャップ、日焼け止めで防備して遠出の目的地は、
8/14まで
「2011イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
開催中の板橋区立美術館
毎年気になりつつ行けずにいた催し。
ボローニャ市と板橋区は密接な交流を図っており、
毎年ボローニャで開催される児童書専門の見本市「ボローニャ・ブックフェア」でのイベント「ボローニャ国際絵本原画展」に入選された作品が、この時期になると区立美術館に特別展示されるのです。
5枚一組にすれば誰でも応募できる新人イラストレーターの登竜門とされ、
そのテーマや題材、表現される手法(リトグラフ・ガッシュ・水彩等・CG)も様々です。
今回初めて見ましたが、タイトルも分かりやすいものから難しい~というものまであり、
どちらかといえば、大人向けの展示かな。
混んでもなかったので、すごくゆっくりと楽しむことが出来ました。
1時間半以上はいたかな?これできっと子連れだったら、30分ともたなかったかも…
入選作品の本もロビーに展示されているので、じっくり読んだり眺めたり…(外国語はとんと分からず)。
なかでも面白かったのは、フィリップ・ジョルダーノの「竹取物語」の原画展示コーナー。
一目見て、「宮崎駿さんの影響絶大」と思わせるファンタジーの世界。
独自の世界観も広がり、竹取物語のお話をうまく表現されています。
絵だけでも十分、大人の絵本。
欲しい、と思ったものの、一階のショップで見たら予約取り寄せで何と4000円超え。
絵本で…と思うと及び腰になっちゃいました
こどもが手軽に手にとれる価格にしてほしいなぁ…
細かにみると色々楽しめる絵本ではあるのですが…う~~ん。
期間限定で、
一階のショップ横には
カフェボローニャも。
展示であっという間に時間が過ぎてしまい、こどもの下校時間が迫ってきていたので諦めて退散してきました。
残念。パンやケーキが美味しそうだった…
イラストが好きなお方はぜひ
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