夕暮れどきのお散歩
夕方の鐘のなる頃、
次男が「自転車のタイヤがパンクした」と帰ってきました。
早いうちに持っていこう、と自転車屋さんへ二人で行きます。
押しながらおしゃべりをしていたら、
「今日、公園の桃がキレイになっていた。」
「紅くなってくるところと、まだ緑のところと二色なところがキレイなんだよね。」
そう聞くと、
「おかーさん、カメラ持ってくれば良かったな~。撮りたかったな~。」
とつい口走ってしまいました。
「今からボク、取ってくるから待ってて。」
そう言って、取りに行った次男。
パンクした自転車の傍ら、しばらく道端でお留守番。
大切そうにインナーケースに入ったカメラを持ってくる次男。
自転車屋に寄ったあと、その公園に寄り道して、夕暮れどきのお散歩です。
産毛がびっしりビロードのような桃。
うん、いい色してます。
「あじさいもキレイ」
ふむふむ…パチリ。
「もみじはまだ紅くないけど、これも青々していてキレイ」
なるほどなるほど…下から見上げると透けてキレイ…パチリ。
「あ!見て、ヒコーキ雲だよ。ここから撮るとキレイだよ。」
…となぜか立て看板の下から顔をくぐらせるようにして撮るよう指示がでる。
でも確かに、この限られた空間で撮るのが広い範囲のなか切り取りやすい構図かな…パチリ。
おかーさん、スカートなのでちょっと危ない姿勢でした…
途中次男にカメラを奪われたけど、まだまだその手には重いようでシャッターを切るたびぶれている。
きっと、ぶれなくなる頃にはすごくいい写真撮れるんじゃない?と親バカに思うワタシなのでした
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント