工藝 器と道具 SML~恵比寿
誕生日の時期にひとつ、何かしら台所用具を買い足します。
自分の中での密かな決め事。
今年は、
小鹿田焼の中皿あたりを探していたのですが(パンやケーキをのせる用に)、
なかなかそういうときに限って見つからない。
実は去年12月から行った先々で探してはいたのですが…
この日は違う目的でやってきた中目黒。
そこから恵比寿へ歩く途中、器のお店があることを知り、
立ち寄りました。
工藝 器と道具 SML
作家ものの器がじっくり手にとって見られるような、
美しい配置。
幸運にもこの日入荷したばかりのたくさんの小鹿田焼が並べられていました。
けれど…。
やはり器の特長としては小鹿田焼は厚みがあり、ちょっとすり鉢状になったもの。
フラットなタイプを探していたので、小鹿田焼は次回鉢物か小皿を探す時用にとっておくとして…
気になるお皿発見。
というか、ほぼ一目惚れ
大きさもおそらく家にあるパン皿とほぼ同じ?
既にほとんど売れて、残すところ2枚。
個性的な柄なので1枚のみを購入。
貫入の入具合や手描きの模様も違っているので、好みのはっきりしているワタシにとっては大問題。入念にチェック。
お店の方が親切に付き合っていただき、
違いについても教えてくださったので、スムーズに決まりました
2/17-2/22は、山陰民藝フェアも行われるそうです。色々な窯元から出るらしいのでそれもまた気になります…
さてさて、
購入したお皿ですが、
久保田健司さん作の益子焼。
ぽってりと上からおとされた模様が印象的で、濃いこげ茶から浮き出て、何ともクラシック。
なのにモダン。
トースト一枚のせただけで、うっとりしそう…。
お店の方に
「高台にも凝られているんですよ。」
と教えていただき、丁寧にひとつひとつくり抜かれたような型にまた惚れました。
器をつくるのがホントに好きな方なのだなぁ…。
どちらかというと磁器が多く、大雑把な扱いのワタクシですが、
このお皿の扱いを重ねるごとに、上品な仕草の似合う女性になれる…かも?(笑)
器に育ててもらう一年となりそうです
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