ぷすぷすと長年くすぶっていたものの、火種は残っていた古着・骨董品熱。
去年より一気にあがったワケは、
お気に入りのお店があるから。
吉祥寺にも幾つかあるのですが、
そのなかでもダントツ、吉祥寺に行けばサトウのメンチカツの前を通る頻度に近いほど足を向けずにはいられない、
古着屋Orfeo。

表には可愛らしいディスプレイ。
女子に生まれてきてよかった、と思う瞬間。
(高校・大学くらいまでは、いや、もしかすると社会人になってからも男子に生まれたかった…と思ってた時期が長かったので)
階段を登れば

またちょっとテイストを変えてのディスプレイ。
ヨーロッパ系のもの、ごっそり揃ってますよ~的な香りをぷんぷんさせております。
アメリカ古着よりサイズ的にもデザイン的にもワタシにはツボなので
胸を躍らせ一歩一歩あがります。
今日はどんなものと出会えるかしらん(見るだけも多いですが)
ひっそりドアに白くペイントされているお店の方のセンスもまた惹かれます。
この日は以前こちらのお店に触れていたのがネットでヒットしたらしく
ブログの話になり、
店内は撮ったらご迷惑かな…と思って…と胸のうちを話してみたところ、
こころよく「どうぞ~」といただき、
ありがたくパシャパシャ。
このお店の雰囲気、見るだけでも癒されるので、ブログどうこうというより、
癒しのための写真撮りみたいなもの(アイドルの写真を眺める、みたいな?)。

この角度が一番好きなんです。
逆光気味ですが、外の明かりがふんわり入って、
照明と溶け合います。
時を重ねた服にふさわしい場所。。。

時折、分類ラックの位置が変わるようです。
これまた楽しみのひとつ。
お宝はどこに潜んでいるのやら…て、ね
…が、ワンピース類、ボトムス類、そして今の季節に人気の白モノ、等々が非常に見やすいように考えられているのは常のこと。
ぎっしりつまっていないところも、キレイに洗い終わった服たちが呼吸してるようでまたまたイイ感じ。

メンズものもあります。
女性でもゆるっと着たくなるものがひそんでいたりするので、
すべて見て回ります。
古着を見るようになりローブの着こなしが好きになりました。
ハンガーにかかっているコーディネートも目にとめお勉強…
いつか着こなしてみたいです…(まだ手にしていませんが)

皮のバッグ類。
なんと学生~新社会人時代愛用していたCOACHがヴィンテージものとして扱われている

自分自身もかなり歳を重ねてきたのね~と、中目黒のH、代官山のcarbootsなどでOLD COACHを目にするたび(しかもかつて持っていた型などがあったりすると)しんみりしてしまいます。リアルな時代に持っていたワタシもお店の若い方からみると、ヴィンテージなんだわ~…と。

気をとりなおし、
順番的にはこれが最初に出なくてはならなかったのでしょうが…
入口付近。
入って左がカラダをかがめてじっくり見たいアクセサリーコーナーです。
ちょこちょこ回転しているので、ここのチェックははずせません。
まずお店の方と挨拶、よりもこちらに見入ってしまうこともしばしば…。
福岡に住んでいた頃は、
馴染みのバーだったり、馴染みのイタリアンだったりと食ばっかりでしたが、
こっちでできた馴染みは古着屋さん。
馴染み…がひとつでもあると、そわそわ落ち着かなかったり、下手な買い物をすることもなく済むのでいいですね
そして、馴染みができる上で一番大切な要素。
そこのお店の方が好きであるかどうか、この一点なり。
もちろん、ここ、
大好きです。
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