知人より梅煮の入ったゼリーをご馳走になりました
梅シロップ漬け、しか知らなかったワタシは
「煮るんですか
梅をっ
」
と、そりゃぁもうびっくりしたもんでしたが…。
ネットで検索してみてよく分かりました。
梅煮、ではピンときませんでしたが、
梅のコンポート。
これなら腑に落ちます。

青梅を使うので、まずはあく抜き。
ざっと洗って汚れを取った後、へたをとり、実に爪楊枝で穴を数箇所あけます。
(実が固いので爪楊枝は何十本とダメにすることを承知で多めに準備しておくこと)
あとはたっぷりのお水にひたし、何度か替えながら丸一日。
一旦実をあげて、
実の重さに対して8割の三温糖と、新しくかぶるくらいのお水を鍋に入れて火にかけます。
砂糖が溶けて、ふつふつとしたところで極弱火にしてから実を静かに入れていきます。
紙蓋をして煮ること20分。
火をとめて冷まし、実を引き上げて煮沸消毒した容器に入れます。
シロップは1/3になるまで煮詰め、それも冷ましてから容器へ。
ここで重要ポイント。
ワタシはこれで
失敗いたしました。。。
火加減です。
ちょっとでも煮立たせたら最後。
ぺろりん、と梅の実の皮が剥がれてしまうんです。
ほんのちょっとの油断も大敵。
ワタシは、
ちょっとカウンター越しの子どもの様子が気になり二言三言交わしただけで、
鍋を覗いたときには軽く泡がたち、紙蓋を持ち上げると半数以上が剥けておりました。
1kgの梅の半分…
ショックの大きさといったら…。
ダメになった分から食べようかな、と思ってたら
子どもが「試食したい」と。
じゃ、おかーさんのも入れてね、とお願いすると

皮の剥けてないのを選んで持ってきた。
息子よ
ワタシがいつもカメラを向けるのできっと選んで持ってきてくれたのだね…。
…というわけで
失敗例は載せず、
せっかくなので選んでくれたのをUP。
こんな感じに仕上がります。
シロップは水と氷で、涼やかなドリンクに
次は失敗しないぞ…。
(追記です)
梅は、青梅でも何度か作りましたが、その後は黄緑色がかったやや熟し梅でも作ってみました。こちらは実がやや柔らかく、これまた美味しいので、お好みでやってみてください
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