東京蚤の市2016冬
年に二度、東京のオーヴァル京王閣に足を向けます。
東京蚤の市。
今回の入場チケットはトランプのカード。
ワタシはドーナツの柄でしたが、ポスターをみるとほかにも色々な柄(蚤の市にゆえんのある)がある様子。
こういう入口からワクワクさせる感じ、いいなぁ。
ポケットに突っ込んで、いざ探索開始。
前回、時間を見誤り、午後に向かったときには既に完売だった豆皿市のフロアへ真っ先に。
あった、あった。
色々ありすぎて目が泳ぎます。
そこかしこに、作家さんのコーナーができ、個性的なお皿がたくさん。
豆皿、ある程度は家にあるので今回は見るだけ。
その後、北欧市のフロアへ移動。
途中、花屋が並ぶゾーンを通るのですが…
階下をのぞむ位置からカメラを向けると、花や葉に混じり、ふしぎな種子まで発見。
蚤の市の花屋たちはどこまでも個性的。
普段みかけないような植物を多く扱っています。
あと、ユーカリがとにかく多い。前回もだけれど。
毎回悩むシナモンロール。
食べたい、けれどこのあと胃が満足して食事が入らなくなってしまう…
あとに寄ってみようかな…なんて思って、その頃には忘れてしまって食べそびれるパターン。
食器とともに必ずチェックする北欧古着ゾーン。
ほぼマリメッコ。
ピッコロ柄のメンズシャツがずらりと並ぶ様をみるのがとても楽しい。
ブルー~パープル、ベージュ系にいつも目を奪われます。
このストライプ、手書きからおこしているのでよくみると微妙に太さに違いがでて味わい深い人気のテキスタイル。
古着ではありませんが、ワタシもこの柄持ってます
次は…と
階下をちらり。
北欧市のゾーンから眺めるこの風景がとても好き。
雨降りなのにまあまあな混みよう。
みなさんじっくり眺めてお宝さがし。
きっと晴れた翌日はもっと混んでいたかも。
ここのワークショップが面白そうでした。
木の板に電球とコードをつないで取り付け、ちょっとしたディスプレイ台(もしくは間接証明)が完成するらしい。
雑貨を取り扱うお店を覗いていたら、目が合った
ここからは、
お昼のライブで席を確保する目的もあわせ食事タイム。
屋外ステージの座席に座り、のんびりテイクアウトしたご飯をいただきます。
多摩市聖蹟桜ケ丘にあるというハグジードーナツ。
卵と人口系の調味料香料等を使ってないドーナツで、生地も全粒粉。
しっかり発酵されたイースト生地なのでよく膨らんで美味しい。
個人がやっているというドーナツ屋さん、地元密着型でいいな
インテルヴァッロという栃木のカフェが出店。
お土産用にと販売されているテーブルキャンドルがものすごーーくツボに入る。
グリーンのあしらいとキャンドルの色合いがステキ
すすきもふわっふわ。
バルダーナロッソを注文。
バルダーナ…ごぼう
ロッソ…赤
ごぼうと鶏肉のトマトソースのショートパスタ。
ごぼうが大きいなのに柔らかい
鶏肉もゴロゴロ。
大型のコンキリエと見た目バランスがわくわくもの。
美味しかったな~
食事も終え、しばらく休憩。
そして、そして…
こちらのステージで、栗コーダーカルテット登場
席も、正面の二列目に移動でき、間近でさまざまな管楽器の音色を楽しむことができました。
ワタクシのガラケー時代着信に使っていた、
ダースベイダーのテーマや、ピタゴラスイッチのテーマなんてもうきゅーーーっと心臓を掴まれる気持ちに。
トークも楽しかったです。
冬場の屋外ライブ、管楽器は気温が下がると音色も変わってしまうらしく演奏の前後は抱え込むようにして温めるのだそう。
なるほどチューバ、抱えておりました
抱きついている、とも見えます。
ライブも終わったらまた散策。
雨が降ったりやんだり。
ひとの傘も、ここにくるとその人たちの嗜好がみえてくる(ある意味個性的な柄・形状)。
ま、いっか、で選ばずにきっとずっと長く愛用する人たちなのね。
焼きリンゴの屋台もちらほら。
冬だね~~。
これ、食べたかったけれど残り時間もあまりなくて諦めちゃった。
ライブ前に見つけてたら買ってたな
クリスマスのオーナメントも。
細工という言葉がふさわしい手のこんだものは時を経ても愛おしい。
おやおや。
漫画BLEACHの破面(アランカル)が頭に浮かぶ。
ここでもユーカリ。
好みの枝を探すひとたち。
見れば見るほど葉のつき方、しなり具合も違ってて…分かるよ、分かる。その悩む気持ち。
しかし、この巨大な花器はどうやって運び込んだの?
海月みたいに安定しない円をえがくガラスの器たち。
これ、この日一番の欲しかったもの。
(今の自分の食卓の内容に見合わないかな…と断念)
戦利品は、
古着と本とアクセサリー。
大きくもない普通サイズのショルダーバッグにすぽんと収まる量だけど、大満足
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